学童入所にあたって、知っておきたい情報と取るべき行動

    こんにちは。まやです。そろそろ、来年4月の学童入所申込が始まる時期かと思います。

     まだお子さんが未就学児のママにとって、「学童」は

     どんなところなのか、わからない?

     保育園の延長???

    といった「未知の世界」だと思います。私も第一子の年長時まで情報がなく、さっぱりわかりませんでした、、、 

     今回は、学童についてわかっていないママに向けて、学童入所にあたって知っておきたい情報と取るべき行動について、私まや(現在小2.6の子供の母。ワーママ歴10年超)やママ友の経験からお話したいと思います。

     学童の基本的な知識と本ブログの結論は以下の通りです。

    学童基本情報

    ・学童は、「自治体運営」と「民間運営」の二つがある

    ・自治体運営の学童は地域によっては、定員オーバーで入所できず、保活に近い競争となる場合もある

    ・閉所時間が早く、ママやパパがフルタイム勤務では迎えに間に合わない場合がある

    結論

    スムーズに学童等へ入所し、ママが安心して働き続けるために、

      年長の春 できたら 年中の春から 近所の学童の情報を収集し、行動しよう!

      「自治体運営の学童」以外の子供の預け先の情報も収集し、確保しよう!

    詳細をお話していきます。

    目次

    学童とは

    自治体運営の学童、倍率は保育園なみ?

     まず、あなたの住む地域の自治体運営の学童の入所状況、入所条件を確認しましょう。

     というのは、働くママが増え、保育園のように入りにくい学童が多いからです。うちの子供の学童は希望者全員が入れますが、「終了時間が15時以降の日が週3日かつ、一週間の就労時間が月に20日以上」という条件があります。パートタイマーだと勤務状況によっては、入所条件に合わない場合もあります。

     また定員オーバーの学童は、「1年生優先」、「上に兄弟姉妹がいない(つまり第一子の児童である)」、「近隣に祖父母が住んでいない」こと点数化し、点数の高い児童から入所を認める、いわば「保育園の入園選考」のようなことをしているようです。私の会社の同僚の子の学童も、かなり競争倍率が高かったようですが、「1年生」「第一子」「近所に祖父母がいない」ので、入れたようです。

     一方、学童へ入るのが本当に難しいエリアに住む後輩は、万が一のため、年中のタイミングで民間学童を見学し、予約したそうです。

     住む自治体によってケースは様々なので、子供が年中クラスの頃から、地域の学童の情報収集を始めましょう。

    お迎えに間に合いますか?

     次に、入所を希望する学童の閉所時間は何時かを確認しましょう。

     学童を「保育園の延長」と考えてはいけません。基本的に閉所時間は18時頃のところが多く、保育園の延長保育のように、19時、20時まで預かってくれるところは少ないです(現在は遅くまで預かってくれる学童も増えてきているようですが)。

     うちの子の学童は18時15分閉所です。上の子は小1のGWが終わった頃から近所の友人と帰ってきて1人で留守番していたので、迎えの時間を気にせずに済みました。

     一方、下の子は小2の一学期頃まで1人帰りができず、ほぼお迎えでした。一緒に帰る友達も、上の子のようにいつもいるわけではないようでした。学童から家まで、5分ほどの道のりで決して危ない通学路ではないのですが、「誰か背後から襲ってくるかもしれない」と言って1人で帰るのを嫌いました。

     そのため、17時に仕事を切り上げ、閉所ギリギリに迎えに行く状況が1年以上続きました。1年経った今では、やっと一緒に帰る友達を探して、帰って来るようになりました。

     学童に入所した直後は、1人で帰れない子が大半だと思います。また1人で帰ることができても、第一子だと1人でまだ留守番ができない子も多いと思います。少なくとも子供が新しい生活に慣れるまでは、迎えに行かないといけないでしょう。ママやパパが迎えに行けない場合は、他の人に頼むなど、別の手段を考える必要があります。

     まずは、学童の閉所時間を確認しましょう。

    長期休暇の開所時間は何時からですか

     学童の夏休み等の長期休暇時の開所時間は何時からかを調べましょう。だいたい「8時過ぎ」開所の学童が多く、保育園のように7時15分など早朝から開いているところは少ないと思います。

     私はこの事実を知ったのは、上の子が年長になる前の春で、下の子の育休が終わる直前でした。目の前の「二回目の復帰」より、一年後の「小一の壁」が恐怖でなりませんでした。

     8時15分に預けていては、9時の出社に間に合いません。当時、私は地域の子育て支援をしてくださるお寺の奥様のところへ、定期的に伺っていました。困り切ってその奥様に相談したところ、

     「私は地域のファミリーサポート会員なので、朝少し預かれればいいんだけど、うちは難しいと思う。他に、サポート会員さんで預かってくださる方がいるかもしれない。ちょっと探してみますね。」

     という返事が。その後、子供の学童近くに住んでいるサポート会員の方が、預かってくださることがわかり、安心しました。

     復帰後、ほかのママ社員が時短を朝も取ることができることを教えてくれました。そこで長期休暇時のみ、申請して出社時間を30分ずらし、ファミリーサポートの方はお断りしました。

     会社の制度に助けられましたが、もしこの制度がなかった場合はファミリーサポートの方に助けていただいていたと思います。早めに情報をつかんでおけば、対処法が見つかるものです。

     早め早めに情報収集し、万が一の時は子供と自分のサポートをしてくださる方を探しましょう。

    民間運営の学童という選択肢と注意点

    「自治体運営の学童に入れてもらえなかった」

    「18時以降も預かってもらいたい」

    「長期休暇に早い時間から預かってもらいたい」

     という方もいると思います。その場合は、民間が運営している学童を選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか? 最近ニーズがあるようで、鉄道会社等が運営する民間学童が増えているようです。

     民間運営の学童は駅の近くにあるところが多く、アクセスが便利です。また送迎バスを出していたり、夕食や長期休暇中には昼食を出してくれたり(お弁当のようですが)、宿題をみてくれたりします。つまり、自治体運営の学童が対応してくれないことをしてくれるところが多いです。

     私も一度、忙しい時だけスポットで預かってくれる学童を探し、見学に行きました。先生も子供に寄り添って親切で、子供も気に入った感じでした。結局義母が迎えと夕飯の準備をしてくれることになり、お世話にはなりませんでしたが。

     ただ注意点もあります。「民間運営」のため、入所時に高額な入会金が必要になったり、利用料が高額だったりすることがほとんどです。バスの送迎や食事を支給してもらえば、更に追加料金が発生します。

     一番の注意点ですが、民間運営ですと採算が合わないと閉所してしまうおそれもあります。私の住むエリアにも、駅前に鉄道会社運営の民間学童が長らくありました。「何かあったら、あそこを頼ろう」と思っていました。いざ下の子の年長時に電話してみると「来年3月で閉所するので受け付けてません」という回答が。軽くショックでした。

     また小学校までバスの迎えがあった民間学童が、バス送迎を廃止したということもありました。人手不足か採算が合わないからか、何らかの理由があったんだと思いますが、バス送迎のサービスを期待して説明会へ足を運んだママ友達ががっかりしていました。

     民間学童はあくまで民間の運営。儲からなければ閉所や魅力的なサービスをやめてしまうというリスクがあります。適宜、情報収集をして「こんなはずではなかった」ということがないようにしたいです。

    学童以外の選択肢

    送迎付きの習い事

     学童は遊ぶ場所。でも遊ばせるだけではなく、習い事をさせたいという方も多いと思います。

     最近は送迎バス付きの習い事も増えてきました。英会話のキッズデュオ( 英語で預かる学童保育・プリスクール|Kids Duo(キッズデュオ) by やる気スイッチグループ )、スイミングや体操のセントラル(キッズ | セントラルスポーツ (central.co.jp))やティップネスがそのようなサービスを行っているようです。エリアによっては、バス停を小学校の前にしているところもあるので、学校帰りや学童帰りに続けて習い事に通うことも可能。近所の英会話スクール、スイミングスクールでそのようなスクールがないか、探してみてはいかがでしょう?

     最もバス代高くついたり、英会話等に子供が興味を持てない習い事もありますので、注意も必要です。

    情報収集しつつ、子供の意見も尊重して、送迎付きの習い事を検討してみてはいかがでしょうか

    祖父母を頼る

     やはり身内に頼むのが一番安心です。若くて元気な祖父母が近所に住んでいて、協力してもらえるなら、お願いしてみてもいいかもしれません。

     うちは義母が電車で40分程のところに住んでおり、経理事務の締めで忙しい時だけ、お迎えと子供の夕飯をお願いしました。特に下の子の1年時は夫婦で仕事が忙しかったため、とても助かりました。

     上の子が学童へ通っていた時は、長期休暇中に実母にも預けました。実家へ泊りに行ったり、終日映画に連れて行ってもらったり、本当に助かりました。 

     今はコロナのため難しいかもしれません(うちもほぼお願いしてません)が、可能なら助けてもらってもいいのではないかと思います。

    ファミリー サポートを頼る

     親戚が遠方にいて頼れない場合は、近所の方を頼りたいものです。 「1-3 長期休暇の開所時間は何時からですか?」でも話しましたが、地域のファミリーサポートに依頼してみてはいかがでしょうか? ママやパパが帰るまで子供をみてもらえる方を探してみましょう。

     民間のベビーシッターサービスだと、都市部は2000円/時間前後~、地方都市でも1,300円/時間前後~かかり、毎日だとかなり高額ですが、ファミリーサポートだと、800円/時間程度で、安価だと思います。

     現在はコロナの影響で利用に制限があるかもしれません。私はタイミングが悪く、いつ探しても見つからず、一度も利用したことがありません。。。ファミリーサポートを利用しているママ友によると、保育園の時から利用しているようで、そのサポート会員の方とは長いお付き合いのようです。

     近い将来お世話になる可能性がある場合は、現時点で必要なくても、保育園時からサポートしていただける方を探しておき、小学校入学までに何度か預けておくといいかと思います。

    いかがでしたか?

    このブログで、学童と保育園の違いを理解し、学童等子供の安全な居場所を見つけ、ママが安心して働き続けられるようになったら嬉しいです。

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